ブレーキキャリパーの錆

検査員の田之上です。

今回は車検入庫車両の受入検査でのブレーキテスターにて
整動力テストをしたところ、フロントブレーキが
引きずりを計測しました。

フロントブレーキの不具合と思われるので、
分解したところ、ブレーキキャリパーの錆びつきにより、
作動不良になっていました。

そのため、今回は、
フロントブレーキキャリパーシールキット取替を
実施しました。





本来は、車検ごとの定期交換が目安となっている部品です。

放っておくと、錆びてしまい、最悪の場合、制動不良により、
事故の原因となります。



車検の時は、最低限の整備は必要です。
特に、ブレーキ部分は、注意して交換することをお勧めします。

以上

検査員　田之上でした。